ポケットの中身は
子ども達は園庭や公園で遊んでいる時、石や木の実、花などを手に握りしめたり、ポケットに入れたりすることがよくあります。私も幼い時、ポケットに石が入っていて、洗濯の時、親に迷惑をかけていたようです。私の息子も小学校の通学路でガラスの破片や竹の棒、石などよく拾って来ていました。家に持ち込むと危ない物もあるため、玄関に拾ったら入れておく箱を置きました。それがいっぱいになったら、息子と一緒にいるものといらないものを分けていらないものは処分するというルールを作りました。息子になぜいろいろな物を拾ってくるのか聞いたところ「気が付いたら手に持ってるんだ」と言っていたので、これは仕方ないなと思いました。小学校3年生ごろにはもう拾わなくなったと記憶しています。なぜ、拾いたくなるのか。育児書に書いてありました。大昔、狩猟をしていた時代、斧や包丁などを作る際に良いものはないかと石や枝を集めていた人間の名残だということです。私はそれで納得。気づいたら手に持っている息子の気持ちもわかるような気がしていました。いつかはしなくなる時が来ます。それまで、ポケットの中に何が入っているか、家族で楽しめたらいいなあと思います。(園長高橋祐子)